2021年11月

カーコーティングで水垢を防止

雨が降った後をはじめ、洗車時にも発生するボディ表面の水垢は見た目が悪く、蓄積するほど車のボディを傷める原因にもなります。

 

水垢の付着や固着を予防してくれるのがカーコーティングです。

 

コーティング剤により、撥水性能や防水性能を持つものと親水性を持つタイプとに分かれます。

 

水を弾いて水垢を予防するタイプと水と馴染んで水を滑らかに流して排水するタイプがあり、いずれにしても水垢の付着や定着を予防できます。

 

お車をいつまでもきれいな状態に保ちたい方、雨上がりのお手入れや日々の洗車に十分な時間をかけられない忙しい方や手間をかけるのが面倒な方にはカーコーティングがおすすめです。

 

カーコーティングを施すことで水垢の付着を予防できるとともに、汚れが付いても水洗いでサッと落ち、水垢が残る心配も減らせます。

 

そのため、愛車を常にきれいに保ちたいならばカーコーティングをすることがおすすめです。

親水性に優れたコーティング剤の働きとは

耐久性が高く、車の汚れや水垢、紫外線ダメージや鳥糞や虫の死骸、落ち葉などの有機物によるボディカラーの変色やサビなどから保護する性能に優れたガラスコーティングには、大きく分けて2種類のタイプがあります。

 

一つは撥水タイプで、水を弾く防水作用で汚れや水シミを寄せ付けないタイプです。

 

もう一つは親水タイプです。

 

親水とは水に親しむという字の通り、水馴染みが良い状態になります。

 

雨が降っても表面に固着せず、コーティング剤の親水作用で流れるように落ちていきます。

 

表面に水が残らないため、雨染みやウォータースポットができにくいのです。

 

土埃や大気中の化学物質など細かなダストが付着しても、雨とともに汚れが包み込まれるように落ちていきます。

 

鳥糞や虫の死骸、落ち葉などが固着しても自然の雨や洗車をするだけでするりと落ちるのが親水性のメリットです。