平島SSブログ

車の板金塗装ってどんなことをするの? 板金塗装の技術を知ろう!

車の板金塗装ってどんなことをするの? 板金塗装の技術を知ろう!

日常的に車に乗っていると、「壁にこすってキズが付いてしまった!」、「大事な車にへこみができてしまった!」ということがありますよね。そんな時の対応方法として、「板金塗装」という言葉をよく耳にすると思います。しかし、板金塗装がいったいどんなことをするのかわからない人も多いですよね。

そこでこのコラムでは、車の補修方法として行う板金塗装について、分かりやすく解説して行きます。

そもそも「板金」ってなに? 

ここではまず「板金」という言葉について解説しましょう。

板金、板金加工という言葉の意味

広い意味で「板金」、「板金加工」と言うと、鉄やステンレス、アルミなどの金属材料を切ったり曲げたり伸ばしたりする加工のことを言います。

同じ鉄やアルミの加工でも、溶かして型に流し込む加工は板金加工とは呼びません。これは鋳造加工と言い、例えば車の中ではエンジンの主要部分などに使われています。

また、ブロックや棒状の金属を削る加工も板金とは呼ばず、機械加工、切削加工と呼びます。車の中ではスロットルシャフトなどに使われます。

板金加工はわかりやすく言えば、比較的薄い金属板をプレス加工機などで曲げたり変形させたり、カットしたりする作業です。

板金加工は、パソコンやスマホ、車、家電などの工業製品や、住宅の部材などにも広く使われています。

車の修理の際に使う板金加工とは?

車の修理で、「板金」、「板金加工」という言葉を使う場合、金属部分のへこみやキズを元に戻す、わかりにくくする作業のことと考えて間違いありません。つまり、ぶつかったりこすったりした時に金属部分を叩いたりして復元する補修作業です。

そのため、同じ事故で出来た損傷でも、照明部分を交換する作業などは板金とは言いません。また、バンパーは金属ではなく樹脂で出来ているので、厳密には板金加工ではありません。しかし、車の修理の範囲としては板金加工屋で普通に扱ってくれます。

車の板金修理って具体的には何をする?

車のへこみなどに対して板金屋さんで修理を行う場合、裏側から叩いて元に戻す場合と、表側から引っ張って元に戻す方法があります。ここではその二つの方法を解説します。

裏側から叩いて戻す

車をぶつけた時、こすった時など、外側から力が加われば、車の内側に向かってへこみます。叩いて戻す、というのはへこんでいる部分を反対側から叩くということなので、イメージしやすい加工です。

しかし、現実的には、ぶつかった時などに受けた力で金属は伸びる作用も受けていますし、へこみ方も均一ではなく複雑だったりします。そのためへこんでいる中央部分を、ポコンと叩けばポンと元に戻ると言うような簡単なケースはほとんどありません。

板金職人はさまざまな経験から判断して、へこんだ部分の周りを叩くなどして形状を復元していきます。

表側から引っ張って戻す

前の項目で紹介した、叩くという作業は裏側にアクセス出来て初めて可能になります。しかし車の形状や部品構成は複雑ですから、分解しなければ裏側からの作業が出来ないケースが多いです。

そのため、裏側にアクセスできない場合や、そこに大きな時間がかかると判断した場合は、表から引っ張る方法を取ります。ただし本来の車の表面にはほとんど突起はありませんから、引っ張ると言ってもつかむ場所がありません。そこで、板金職人は引っ張りたい場所に専用の道具を溶接して引っ張る作業を行います。作業後に溶接した道具を外すと、痕が残りますからそれをパテで埋めるなどして痕を分からなくするまでが引っ張る作業です。

塗装

車の修理では、へこみの修復とは別に、はがれてしまった塗装を復元する作業も必要になります。この作業は周りの色と同じ塗料を塗って終わり、という単純なものではありません。車をこすったりした時には、塗装が剥がれますが、はがれ方は均一ではなく、浅くはがれた点と深くはがれた点がグラデーションのようになっています。さらに、金属面も削り取られていることもあり、その部分にそのまま同じ色を塗っても違和感が残ってしまいます。

そこで板金業者はパテを持ったあと、そこをキレイに研いで均一にします。また、そこにいきなり仕上げの塗装をするわけではなく、下地処理をしてそれを研ぐ作業も必要です。そこから塗装、クリア塗装、乾燥、磨きなどの工程が必要になります。

まとめ

車の修理で行う板金塗装について、言葉の意味や実際の作業をまとめました。

板金塗装で車を修理する作業は一見単純そうに見えますが、へこみやキズの具合は全て違いますから、毎回いろいろな判断を伴う、高い熟練度を必要とする作業です。それだけに修理を依頼する時は、信頼性が高い業者に頼む必要があります。

岡山県にある吉延石油株式会社は、車のへこみやキズを修理する板金塗装をうけたまわっています。キズやへこみを放置している人もいますが、そこから周囲の劣化が進むのでおススメできません。また、キズやへこみがそのままになっていると、それを見るたびに事故の時のネガティブな記憶がよみがえってきますから、精神的にも良いものではありません。吉延石油は技術面、価格面で皆さまに信頼していただける板金塗装を行っていますので、お気軽にご相談ください。

岡山県瀬戸市邑久町にある邑久SSと、岡山市東区にある平島SSの両店で、板金塗装作業は常時受け付けています。スタッフ一同、皆さまのお越しをお待ちしています。